足は人間の基礎になる部分です。
その基礎を疎かにすると体全体が歪んでしまいます。
当、痛みを伴う体改革 正統 足つぼでは、足つぼ施術だけでは無く歩き方指導もやっております。
歩き方について文章で表現するにいは限界がありますので、当店のマスコットキャラの歩君(あゆむくん)※仮称
で簡単にご説明を。
足の裏の使い方について
※画像について
歩君にザッと色を付けたので子供の落書きのような状態になっております。
そのうち、丁寧に書き直しますのでご容赦いただきますようお願いいたします。
悪い使い方
足の外側を主に使って歩いている状態です。
実は、この歩き方をしている方は非常に多いのが現状です。
なぜ、このようになるかと言うと単純に楽なのです。
そして楽な歩き方を続けるとO脚などになり様々な体のトラブルを引き起こします。
例えば肩こりや頭痛なども。
足から遠く離れた場所で起きる頭痛も足の裏が原因の場合もあるのです。
歩く力が外側にかかると脹脛から太腿にかけての外側の筋肉が発達します。
関節は筋肉に引っ張られて外側に向いてしまうのです。
そして、腰が歪むとバランスを保つために肩や首が逆方向に歪み頭痛の元となるのです。
良い使い方
足の踵から土踏まず、親指までバランス良く使う歩き方です。
もっと複雑な力のかけ方があるのですが、それを習得するにはハードルが高いので、一旦割愛します。
この部分を上手に使うことによって、足の内側の筋肉が発達して下半身のバランスが取れます。
そして悪い使い方の部分でも書いたように腰や肩、首に影響を及ぼしてきます。
その結果体の軸がまっすぐになり、骨格だけではなく内蔵まで整ってきます。
指先の力配分
非常に見難い色分けですが、色の濃さで指先の力配分を示しています。
- 親指 50%
- 人差し指と中指 30%
- 薬指と小指 20%
このような力配分で足の指を使うことによって美しい歩き方を取り戻すことが出来ます。
最初はイメージがつきにくいと思いますので、簡単に正しい足の使い方が分かる方法を1つ。
傾斜が10°程度の坂道を登る時の足の使い方が正しい足の使い方です。
いわゆるがに股や内股では、正しく力が入らずスムーズに坂道を登ることが出来ません。
最初は坂道を登ることで正しい足の使い方を身に付けてから平坦な道でのウォーキングに移行してもいいかもしれません。
歩き方改革は短期間で出来ることではありませんので、じっくり時間をかけて取り組みましょう。